PDCEは一定のエリアへの落雷を抑制することができます。
では、どうやって抑制するのでしょうか?
落雷抑制の仕組み
落雷は雷雲からの「先行放電」と大地からの「お迎え放電」が繋がると発生します。
従来の避雷針は、より高い位置から「お迎え放電」を出し、落雷を自身に誘発させる仕組みです。
それに対してPDCEは「お迎え放電」を抑制し、雷を落ち難くするという仕組みです。
従来の避雷針は今から約250年前に出来た技術です。
現代において、避雷針自身に落雷を誘導する方法では建物内の電子機器に被害が及ぶ等の副作用が発生する場合があります。
そのため、従来の避雷針による落雷の事後処理ではなくPDCEによる落雷の事前予防を推奨しています。
PDCE導入事例
PDCEは公共機関や建築物など様々な場所に導入されています。
*下記は設置場所の一例です。
PDCE製品ラインナップ
メーカーサイトURL
株式会社落雷抑制システムズ
https://www.rakurai-yokusei.jp/
サージ対策 エスアールエス社製SPD
PDCEは保護範囲内の直撃雷を抑制しますが、雷サージについては防ぐことが出来ないため、別の手段で対策する必要があります。
当社の落雷対策ソリューションでは、サージ対策製品としてエスアールエス社製のSPDをおすすめしています。